木育(もくいく)ってなーに?


すぎぼう木育(もくいく)って聞いたことがありますか?
食育、住育とかは聞いたことはあるけど。木育、木で育つということでしょうか♉

ウィキペディアで調べてみると、
『木育』は、北海道庁が主導して進めた『木育(もくいく)』プロジェクト(平成16年9月に発足)から提案された新しい教育であり、平成17年3月に、『木育』の理念や『木育』を進めていくために必要な施策について、「『木育(もくいく)』プロジェクト報告書」として取りまとめられた。
その後、平成18年9月8日に閣議決定された「森林・林業基本計画」の38頁に、「市民や児童の木材に対する親しみや木の文化への理解を深めるため、多様な関係者が連携・協力しながら、材料としての木材の良さやその利用の意義を学ぶ、「木育」とも言うべき木材利用に関する教育活動を促進する。」と記された。
ということです。
まとめると、木材利用に関する教育活動ということですか・・・Σ(゚д゚;)

一方、木材や木の家を提供する人たちから、これらに呼応するように、最近、「木育」が大切だ!という意見が聞かれます。しかし、産業界や行政が「木育」を推進する背景には、私たちの暮らしから「木」や「木材」がなくなっていることをくい止めようとする危機感の表れなのかもしれません。
 読者の方で。食事をするとき、木製品を使いますか? あるいは家具類に木製品はありますか? 子育て中の方で、赤ちゃんのおもちゃに木製品はありますか。住宅は木造ですか? 
 また、木製品があっても、その木は、外国から輸入されたものか、国内の木材、あるいは県産の木材なのか?分かる人は少ないのではないでしょうか。
 私たちの生活から、「木材」は少なくなり、プラスチックなど石油製品や金属、コンクリートなど様々な製品に囲まれて生活を営む現実があります。日常の生活で、これら材料のことを意識する機会は少ないと思います。また、消費者の感覚からすると、原料をこだわりよりも、値段や使い勝手で決めるということでしょう。特に、「木材」を意識して選択することもないかと・・・?
「木育ってなーに?」
木に親しみ、木を活かし、木と共に生きる活動を「木育」と定義するならば、スギボウといっしょに、子育て、暮らしに「木」を取り入れるヒントを考えていきましょう。(続くo(^▽^)o)

木育


お問い合わせはこちらから
TOP